平成22年10月9日(土)東大阪市民会館にて、中河内支部の会員がコーディネーター、シンポジストをつとめる支部研修会「医療相談員のおしごと~いまさら聞けないシリーズ第1回~」を開催いたしました。
今回の狙いは、「地域の社会資源を学ぶこと」 「連携のあり方を考えること」
社会福祉士だったら、知ってて当たり前と思われてそうで聞きにくい・・そんなことを学ぶ機会として、また同じ思いを持った社会福祉士たちが出会える場として、研修会を企画いたしました。
今回は、中河内エリアの病院で活躍中の支部会員が出演です。
コーディネーター : 花輪 祐司氏(八尾はぁとふる病院)
シンポジスト : 岡田 亙平氏(医真会八尾総合病院)
川岸 美佐子氏(池田病院)
田中 剛氏(恵生会病院)
山内 はるひ氏(山本病院)
シンポジストの方々が話されていたこと
「最初の出会いが、そのクライエントと、医療との関係づくりに影響するかもしれない。そんな立場にいる私たちは気をつけて接していかなければならない」
「転院を希望されない方々の調整に悩むことがある・・」
「病院と地域、その連携の潤滑油になっていければいい」
パンフレットからは読み取ることのできない「生きた情報」が得られ、医療機関になぜ社会福祉士が必要なのかを問い直す機会になったと思います。若い社会福祉士さんにとっては、連携のコツを学べる場であったのではないでしょうか。
当日の参加者は30名。中河内エリアに限らず、大阪府下の医療相談員の方々(非会員の方も含め)を中心に多数ご参加いただきました。研修会終了後の名刺交換、二次会にて、多くの方々が活発に交流されていたのが印象的です。
さて、「いまさら聞けないシリーズ」は、早くも第2回も予定しております。
平成22年12月11日(土)14:00~16:30
「障がい分野の社会資源を知るシンポジウム」
詳細は11月10日頃にUPする予定です。研修終了後には、忘年会も予定しております。
ご期待下さいませ(^_-)